2013-01-01から1年間の記事一覧
FreeBSDのportsをbuildするためのシステムであるtinderboxの最新版4.0.0がリリースされていたので、FreeBSD 9.1-RELEASEにインストールして使ってみた。 Marcuscom Tinderbox 4.0.0になっていろいろと新機能が使えるようになっている。 SQLiteサポート tinde…
netatalk 3.0.3がportsになっていたのでportupgradeを使ってアップグレードしようとしたら、build errorでmakeが失敗した。 afp_config.c: In function 'configinit': afp_config.c:136: error: too few arguments to function 'load_volumes' gmake[3]: ***…
再びZFSな環境に戻ってきたので、過去のエントリを参考にして、freebsd-snapshotによるsnapshotのローテーションを設定した。 ZFSのsnapshotはUFSより高速に作成・削除ができるので、使い勝手は最高。理論上は2^64まで作成できるので、世代管理も十分。 zfs …
今回のサーバ更新では、3TBのHDDを2台ミラー構成してZFS poolを作成した。今はこれで十分な容量だけど、将来的に容量が不足した場合はどうにかして容量を増やす必要がある。この場合、だいたい以下2つの方法がある。 別にミラーのZFS poolを作成して、既存の…
freebsd-ports@freebsd.orgのMLを見ていたら、portscoutさんからメールが来てるな〜、ってportscout!! 確認してみると、http://portscout.freebsd.org/が登場してるじゃないの。いつからか分からないけど、知らなかったよ。ここなら稼働率も期待できそうだし…
FreeBSD 9.1-RELEASEとZFSとnetatalk 3.0.1で作るTime Machineサーバ - mteramotoの日記でZFSのquotaを使っている、と書いた内容の補足。 ZFSには、ファイルシステム単位で容量を制限するquotaと、ファイルシステム/ユーザ/グループ単位で容量を制限するuser…
自宅サーバを新しくしたので、これを機会にnetatalkを2.2系から3.0系に新しくした。 インストールはportsのnet/netatalk3から、ZEROCONFオプションを有効にしてインストールする。自動的に依存関係が設定されて、net/avahi-appがインストールされる。 設定は…
今回のサーバ更新では、ZFSからZFSへデータ移行をする必要があった。一般的にはrsyncやtarを使うんだろうけど、せっかくなのでZFSの機能を使って移行してみたら、かなり高速で快適だったのでメモ。 ZFSには、複製を作成するためのsend/recvという機能が用意…
新しい自宅サーバでは、起動ドライブにSSDを使ってみた。SSDはHDDといろいろと違うところがあるけど、そのうちの一つにTRIM命令がある。 SSDは、HDDと違っていわゆる上書きができないため、上書きする場合は、書き込まれているデータをいったん待避して、そ…
参考に、HP ProLiant MicroServerをFreeBSD 9.1-RELEASEで動かしたときのdmesgを載せておく。 全てのデバイスは適切に認識されて、動作してる。NICはbgeで、options=c019bとだいたい対応してる。 SSDを接続したSATAポートは、光学ドライブ用のため150MB/sで…
FreeBSD 9.0-RELEASEで始めた自宅サーバだけど、ほどなくFreeBSD 9.1-RELEASEがリリースされたのでアップグレードした。FreeBSD.orgのサーバが侵入されちゃった事件の影響か、少しリリースが遅れたけど、無事にリリースされてよかったよ。 アップグレードは…
某所でHP ProLiant MicroServerがいいらしい、と聞いたので、調査してみた。本当によさそうだったので、富士通 PRIMERGY MX130 S2から乗り換えた。 MicroServerのスペックはこんな感じ。 CPU:AMD Turion II NEO N40Lプロセッサー(1.5GHz、15W、2MB)×1 メモ…
この日記も1年以上放置してたけど、今年は少しずつ更新していきたい所存。 FreeBSDに関する技術ネタ、小ネタ、試行錯誤の記録 MacOSXに関する小ネタあれこれ この辺のネタを題材に、週1回くらいは何か書いていきたい。