Kindle Personal Documentに追加された3つの新機能が便利すぎる

Amazon.comからKindle Personal Documentに3つの新機能が追加されたよ、というメールが送られてきたので、久々のエントリ。ちなみに、タイトルは何かを狙ってみた。
Personal Documentというのは、Kindleごとに設定したメールアドレスに添付ファイル付きのメールを送ると、Kindleに自動的にダウンロードされる機能で、さらには必要に応じてKindleフォーマットに自動変換してくれるステキな機能のことだ。いちいちUSBケーブルを接続しなくても、手持ちのKindleにデータを転送できる上、Wi-Fi経由なら無料という太っ腹(3Gだとデータ量に応じて料金が必要)。
今回、そのKindle Personal Documentに便利すぎる新機能が3つも追加された。

  • Personal DocumentはKindle Libraryとして自動的にアーカイブされる
  • アーカイブされたPersonal DocumentはKindleから再ダウンロードができる
  • 複数のKindle間で、Personal Documentの既読ページ、注記、ブックマークが同期される

ようするに、Amazonで販売される電子書籍と同等のことが、Personal Documentでもできるようになった、ということ。ただし、再ダウンロードはKindle Keyboard(旧名Kindle 3G)より新しいKindleのみ対応、既読ページ他の同期はPDFでは未対応。あと、Kindle FireKindle appでの対応はしばらく先になるとのこと。
また、この新機能に合わせて、Kindle Keyboardのソフトウェアが3.3に更新されてるので、ぜひアップデートしておくべし。
Kindleを複数持っていないと便利さを実感できないかもしれないけど、Kindle appで対応されれば便利になる人が増えるはず。

portscout.orgはportscout.ccに引っ越してた

自分用portscout.orgを構築してupstreamの更新情報を素早く把握する - mteramotoの日記で自分用portscoutを用意したけど、コメントでportscout.ccに引っ越していることを教えてもらった。うぐぐ、気づかなかったよ。
portscoutは、仕組み上一時配布元へのFTP/HTTPアクセスが多発するので、乱立するのはよろしくない。せっかく自分用にportscoutを作ったところだけど、portscout.ccを使わせてもらうようにしよう。

自分用portscout.orgを構築してupstreamの更新情報を素早く把握する

portscout.orgがまたアクセスできなくなっていた。さすがにこうもアクセス不能だと不便なので、ports-mgmt/portscoutを使って自分用のportscout.orgを構築した。portscoutには、メンテナのメールアドレスで調査対象を絞り込む機能があるので、自分用のportscout.orgは簡単に作成できる。

portscoutのインストール

ports-mgmt/portscoutからportscoutをインストールする。portscoutは、データ格納先としてPostgreSQLかSQLite3を選択できる。今回はお手軽にSQLite3を選択した。SQLite3を使うと、処理の並列実行ができなくなるので、大規模なportscout.orgを運用する場合はPostgreSQLを選択すること。今回は自分用で小規模のため、お手軽なSQLite3を選択した。

portscoutの設定

/usr/local/etc/portscout.confに設定ファイルがある。今回の用途で変更する必要があるのは、wwwdirとrestrict maintainerの2カ所。wwwdirは、portscoutの各種htmlファイル類が出力されるディレクトリを指定する。指定したディレクトリに、portscoutディレクトリが作成される。

wwwdir = %(prefix)/www
restrict maintainer = "メンテナのメールアドレス"

portscoutの初期設定

portscoutの初期設定は、インストールされたportscoutコマンドを使って管理する。ports treeは最新にしておくこと。
まずは、各種情報の管理先DBを初期化する。

# sqlite3 /var/db/portscout.db < /usr/local/share/portscout/sql/sqlite_init.sql

次に、管理DBへ各種情報を書き込む。

# portscout build

各種情報が準備できたら、portsより新しいバージョンのdistfileがあるかどうか調査する。

# portscout check

調査が終われば、htmlファイルを生成する。

# portscout generate

portscoutの閲覧設定

portscoutが生成したhtmlファイルをhttpで閲覧できるように設定した。WebサーバはApacheを使っていたので

Alias /portscout /usr/local/www/portscout
<Directory "/usr/local/www/portscout">
  Options +FollowSymLinks
</Directory>

こんな設定を追加した。

portscoutの更新

ports treeを更新した場合は、このコマンドを実行する。

# portscout rebuild

あとは適当な間隔でportscout checkとportscout generateを実行すればOK。

ScanSnap S1500のパッドユニットを注文した

ずっと前に購入してこつこつ使ってたScanSnap S1500の累積スキャン枚数が50,000枚を突破した。パッドユニットは50,000枚ごとに交換が推奨されてるので、交換用部品をAmazonで注文した。お値段2,000円弱、高いか安いかはよくわからん。不要不急の紙資料がなくなるまで元気に動いてほしい。

富士通 パッドユニット (S1500シリーズ用) FI-C611P

富士通 パッドユニット (S1500シリーズ用) FI-C611P

portscout.org復活

いつの間にかportscout.orgが復活してた。いえい。さっそく古いportsを更新してsend-prした。早くcommitされるといいなぁ。
しかし、ここも日記どころか月記ですらない状態だったけど、久々に日記らしいつまらない話題でよい感じ。

portscout.orgが落ちてる

いつごろからか不明だけど、portscout.orgにアクセスできない。portscoutがないと、メンテしてるportsでアップストリームの更新を追いかけるのが面倒だ。ports-mgmt/portscoutportsになってるから手元で動かすのは簡単なんだけど、distfileをHTTP/FTPでもりもりアクセスするという動作の仕組み上、複数の箇所で動かすのは効率が悪いので躊躇してる。一度動かすと、ports treeすべての更新を確認するし。もうしばらくportscout.orgが復活しなかったら、また考えよう。

Mini DisplayPort to HDMIアダプタで音声出力する

ヨドバシカメラで、音声出力対応のMini DisplayPort to HDMIアダプタを売っていたので買ってみた。Mac OS X 10.6.5以上で対応機種なら音声出力可能だそうな。
手元では、MacBook Pro(Mid 2010)とMacBook Air(Late 2010)とMac OS X 10.6.6で音声出力できた。ホテルの液晶テレビで使うときなんかに便利そう。機会なさそうだけど。
ハイパーツールズ Mini DisplayPortオス→HDMIメス変換ケーブル AD-mDPMHF
B003BX04BS