FreeBSD 8.1-RELEASE + ZFS Rootその後

FreeBSD 8.1-RELEASE + ZFS Rootに移行してからはや1ヶ月。kernel panicすることもなく安定して稼働してる。tinderboxでportをbuildするときは、shellのレスポンスが多少悪くなるけど、それ以外は文句なしに満足してる。RAIDZでHDDの利用効率もあがったし、snapshotの生成は速いし、HDDの交換もFixitが必要なことを除けば簡単だしで、いいことずくめ。メモリがたくさん用意できるamd64環境なら、ZFSはすごいおすすめ。
一つだけ変更した点があって、kmemとARCの設定はデフォルト値にした。8.1-Rならそれなりのデフォルト値が設定されるから、loader.confで指定する必要がなくなってる。メモリ4GBのamd64で、kmemとARCはこんなかんじ。

vm.kmem_size_scale: 3
vm.kmem_size_max: 329853485875
vm.kmem_size_min: 0
vm.kmem_size: 1378742272

vfs.zfs.arc_meta_limit: 215428480
vfs.zfs.arc_meta_used: 204992288
vfs.zfs.arc_min: 107714240
vfs.zfs.arc_max: 861713920

topでのメモリ使用状況はまだまだ余裕。

Mem: 201M Active, 54M Inact, 1322M Wired, 1140K Cache, 2364M Free
Swap: 12G Total, 12G Free

ML115 G1はover 3TB HDDから起動できなさそうだから、次はeSATA箱の増設かな?その前にHDD交換作業かも。