MacOS Xで動くオープンソースソフトウェアのパッケージシステム
そうだ、MacOS Xで動くオープンソースソフトウェアのパッケージシステムを使おう、と思ったかどうかは定かではないけど、Carbon Emacsを野良ビルドしたくなかったので物色してみた。
- Fink
- DarwinPorts
- Gentoo for MacOS X
- pkgsrc
やっぱ慣れてるFinkかな。以前iBookやPowerBookを使っていたときもFinkだったし。
というわけで、インストーラのdmgファイルをダウンロードしてさくさくインストール。インストーラが/sw/bin/init.shを.する.profileを置いてくれるので、すぐに使い始められる。
インストールが終わったら、fink configureして近場のミラーサイトを指定して、/sw/etc/fink.confのTreesにunstable/mainとunstable/cryptoを追加してからfink selfupdate && fink update-allを実行すれば、準備完了。
# Fink configuration, initially created by bootstrap.pl Basepath: /sw RootMethod: sudo Trees: local/main stable/main stable/crypt unstable/main unstable/crypto 上記のとおりunstable/mainとunstable/cryptoを追加 unstableじゃないと寂しいのはaptなシステムの伝統か?
あとはfink install パッケージ名 でがんがんコンパイル&インストールできるよ。今日のところはemacs22-carbonをインストールしておしまい。
$ fink install emacs22-carbon