FreeBSD VIMAGEとSCTPの共存

そろそろ8.2-RELEASEの足音が近づいてきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?と、冗談はさておき、うちのFreeBSD BoxはZFS Rootにしたので、更新のときにZFSが見えなくなるんじゃないかと戦々恐々。更新前はVMwareで予行練習するのが幸せの秘訣か。
久々にFreeBSD jailまわりを見ると、VIMAGEとSCTPが共存できるようになっていた。

include GENERIC
options VIMAGE

/usr/src/sys/amd64/conf/VIMAGEにこんなファイルを用意して、make buildkernel KERNCONF=VIMAGEでkernel buildできた。動作も問題なさそう。あとは/etc/rc.d/jailが対応すれば、VIMAGEが使いやすくなりそう。VIMAGE自体が実験的な機能だから、/etc/rc.d/jailにVIMAGE対応が入るのはまだ先の話だろうけど。さしあたって、今のrc.d/jailはold styleなjail(8)の起動方法を使っていてVIMAGEに対応できないから、まずはnew styleに書き換えてみよう。もっとも、jail nameが使えるくらいしかうれしいことが思いつかないけどね。