自宅サーバを富士通 PRIMERGY MX130 S2からHP ProLiant MicroServerに更新
某所でHP ProLiant MicroServerがいいらしい、と聞いたので、調査してみた。本当によさそうだったので、富士通 PRIMERGY MX130 S2から乗り換えた。
MicroServerのスペックはこんな感じ。
- CPU:AMD Turion II NEO N40Lプロセッサー(1.5GHz、15W、2MB)×1
- メモリ:PC3-10600 DDR3 2スロット 最大8GB
- HDD:SATA 4台搭載可能
- 光学ドライブ:HDDとは別に5inchベイに搭載可能
PRIMERGY MX130 S2と比較すると、よい点は
- HDDが専用ベイできれいに4台搭載可能、取り付け・取り外しも簡単(ただしホットプラグは未対応)
- HDDを4台搭載しても、光学ドライブを搭載可能(MX130は4台目を5inchベイに搭載する必要があった)
- eSATAポート搭載、外付けHDD箱による拡張もできる
いまいちな点は
- メモリスロットが2スロット(MX130 S2は4スロット)
- 筐体が立方体に近く、設置場所の変更が必要(これは人によると思う)
- メモリや拡張カードの増設が面倒(マザーボードから各種コネクタを外して引っ張り出す必要がある)
今の利用状況から判断すると、メモリは8GBあれば足りそうだったのと、HDD 4台搭載して5inchベイが空くこと、低消費電力でいけそうなところに魅力を感じて乗り換えることにした。
N40LのHDD 250GBモデルがAmazonで17,800円だったので、これをベースにメモリとHDDを別調達した。ZFS Rootは面倒だったので、起動用にSSDをチョイス。最終的に追加したパーツはこんな感じ。
OSは9.1-Rリリース前だったので9.0-Rをインストール。ZFSは、以前は容量の都合でRAIDZだったけど、今回は3TBに増量して余裕があったので、3TBのミラーx2で行くことにした。旧サーバからデータを移行して、無事稼働開始。HDDが前面から簡単に取り外しできるので、HDD故障したときの交換が楽になりそう。壊れないのが一番だけど。
HP ProLiant MicroServer TurionII NEO N40L 1.5GHz | ||||
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