fetchmailのメール配送をprocmailからMTA経由に変更した
fetchmailを使ってGmailのメールをダウンロードする - mteramotoの日記でfetchmail+procmailの設定をしたけど、procmailからはspamassassinを起動しているので、fetchmailでのPOP接続がタイムアウトしそう。というわけで、procmailをMDAとして起動するのではなく、localhostで動作しているMTAに渡して配送することにした。procmailはlocal配送の.forwardから起動することになる。
fetchmailはデフォルトでlocalhostのMTAに、ユーザ名をRCPT TOに設定して配送してくれるので、MDAの設定を削除すればOK。ついでに、取得するメールサイズの上限を設定していたので、無制限に設定変更した。.fetchmailrcは以下の通り。
# POPを使う場合 poll pop.gmail.com proto POP3 username "GmailまたはGoogle Appsのユーザ名" password "パスワード" ssl sslcertck sslcertpath '/some/where' fetchsizelimit 0 # IMAPを使う場合 poll imap.gmail.com proto IMAP username "GmailまたはGoogle Appsのユーザ名" password "パスワード" ssl sslcertck sslcertpath '/some/where' fetchsizelimit 0